2021年度前期規制について 雑感
Fateの公開が続いていますね。毎日どんなカードが発表されるのか気になります。
今回は規制と緩和についてのお話です。
規制
冴えない彼女の育てかた
意外な贈り物出海
裏切りと別れ詩羽
新しい物語恵
3種選抜です。落下移動、中学生亜種、詰めの3種ですね。現行の扉宝から思い出に飛べるカードが2種類も減ってしまうので、圧縮が弱くなってしまいますね。また、位相を気にせず思い出に飛べるカードが選抜にかかっているので徹夜でゲームがかなり使いにくいカードになってしまいます。2つの要素から全盛期ほどの圧縮は狙いにくくなります。中学生亜種がかかってしまったので3恵の餌残しや島風改の使い回しができなくなるのも難点です。
しかし、リバースしたとき思い出に飛ぶ2種とマトリョシカは健在なので、その点ではまだまだ並のタイトルの圧縮を超える圧縮が可能です。
冴えには多彩な詰めが沢山あり、今後他の詰めにスポットライトが当たるようになるといいですね。
デート・ア・ライブ
マイ・リトル・シドー
最悪の精霊狂三
制服姿十香
こちらも3種選抜。器用なイベント、電源詰め、後列の3種です。全部8電源絡みのカードですね。これにより、制服姿+2/2十香のキャンセル誘発コンボがしにくくなり、最悪の精霊以外の詰めの選択肢が産まれるようになります。マイ・リトル・シドーは入ったり入らなかったりするカードですが、盤面に指定キャラを残したいデッキにとっては目の上のタンコブなので嬉しいのではないでしょうか。
こちらも冴えと同じくあまり脚光を浴びていなかったカードに着目されるといいですね。デアラはプール全てが強いので…
ソードアート・オンライン
再開の時アスナ
≪血盟騎士団≫ギルドリーダーヒースクリフ
≪スプリガン≫の剣士キリト
長年の歴史を経て遂にSAOにも規制が。35移動、アンコ封じ、門誘発の3種選抜です。8門や門枝で採用されるカード群です。追加が確定しているものの、全てAnniversary関連なので追加には影響しないでしょう。
スプリガン以外に門絡みのカードが規制されなかったので、イノセンスとの組み合わせや霞3パンなどは問題なく運用できます。
それにしても移動が規制されるのは珍しいですね。
グリザイアの果実
名実ともに天才一姫
餌付け
2種選抜です。中学生亜種とフラスタの2種選抜です。どちらも思い出圧縮を担う大切なカードです。グリザイアの強みである思い出圧縮にメスが入った形になります。加えて、どちらもハンドを維持することのできるテキストなので安定感はかなり減ると予想できます。
しかし、回復メタや門詰めは健在なのでリペアして環境に戻ってくると思います。
発売前の評価が散々だったグリザイアが選抜かけられるほどに出世したのを見ると、実力派ビルダーの方々には敵わないことを痛感します。
それにしても思い出飛ぶ中学生、完全にデザインミスだったらしいですね。そもそも中学生が選抜かけられてたのは忘れられたらしい
緩和・解除
ドジっ娘電
Power of smile凛
どちらもこれ以上は緩和されそうにない限界ラインに到達した感じがしますね。残ったのは艦これがメタ2種、デレマスがノーコスト山削り2種なのでこれ以上は緩和できないと思います。どちらも共存したから環境が壊れたので…
物語シリーズの同期であるデレマスがやっと解除されたあたり、開発はデレマスのほうを重く評価しているということですね。今は物語のほうがやれそうな気がしないでもない
一枚ずつ見ていきます。
ドジっ娘電
4年遅くない?
これにより初風の地位向上するといいですね。正直、枠がないです。なぜかかってたのかわからないレベルでもう壊れではないです。あまり環境に変化は起きないと思います。
赤城みりあ
オカケンが解除されたことより、グスタでノーコスト山削りが採用できることが大きいですね。青に寄せて暁でも、色を気にせず小梅という選択肢が産まれて、今以上に山削りが上手く行くことになるでしょう。序盤の安定感の向上にもなります。
TPの視点だとオカケンで後列2種を揃えるのが容易になるのがいいですね。ハンドを増やす手段としても優秀です。問題は、TPが戦える環境かどうか。
Power of smile凛
迫真の6パン女が帰ってきました。
TPの詰めとして活躍していましたが、選抜対象となり息を潜めていました。今でもトリガーで噛まなければかなり強いと思います。実際門連動シノンが強いのでPOS凛もある程度保証されていると思います。基盤が違うだろ
問題は、TPが戦える環境かどうか。
まとめ
5強と言われたこの環境の4つに規制が入り、また環境が入り乱れる時代が帰ってくるのか、令和のカードパワーに平成は立ち向かえるのか。どうなるか楽しみですね。