FateHF二弾先行公開 レビュー
こんにちは。FateHF二弾の先行公開を見ていきます。
持ちタイトルしか新弾レビューしないならしないなりに持ちタイトルは徹底的にレビューしていきたいですね。
レベル3の士郎①
サイン枠です。CIPでマーカーを設置し、アタックフェイズ初めに1コストでマーカーのCXを貼ることができます。アタック時にソウル盛りもできます。
強みはハンドを1枚節約できることでしょうか。実質ドローやルックとして運用することが可能です。また、CX交換と違い、手札にCXがなくても控え室のCXを触ることができます。Fateには汎用性のあるCX交換が存在しないので、お呼びがかかるかもしれません。
おまけでついているソウルパンプは強烈で、なんと2も上昇させます。枝連動のセイバーがショット連動なので、キャンセルを誘発させたいところですね。あちらのハンドコストは非常に重いので、この士郎でハンドの消費を減らすというデザインなのでしょう。
レベル3のセイバー①
CIPヒールと、枝連動でキャンセル時3点2回という強烈なバーンを付与できます。その分コストは重く、なんと3枚のハンドを要求します。重い！
ハンド3枚というと、覚醒赤や乙女心万里華と同じです。しかも特徴指定あるから余計に重い。とにかく重く、2面が限界ではないでしょうか。3面するにはハンドが9枚必要なので、前のターンからセイバーを持ち越すか、集中を多段ヒットさせる必要があります。（2面ならセイバー2枚+CX+ハンド6枚＝9で後列を進軍させることでギリギリ可能）
重いだけにリターンも大きく、キャンセル1回だけで3点が2回も降ってくるのは強烈ですね。本体のダメージが入ったほうが被ダメを軽減できる状況に追い込めるため、ダメレを大きく進めることができます。
プール的には、黄色の詰めとして最大手と言えるのではないでしょうか。疑似連パンの士郎はアイコンが炎で使いにくく、CIPも1ドローなので破壊力はあるもののそれどまりでした。今回まともな連動が来たので少しは変わってきそうですね。
ショットを活かす、という点から考えるとバーンが撃てるカードと相性がいいですね。具体的には美希バーンや新規の桜（後述）辺りが候補です。
美希バーンとはサブ特徴である武器が共通しており、武器集中も存在するため共存させやすいのではないでしょうか。サブ特徴といえど多くのキャラが対応しています。
新規の桜は後で詳しく解説しますが、セイバーがストックを使わないのだから浮いたストックで殴ろうという魂胆です。セイバー桜がそれぞれ1面ずつなら合計ストックは3コスト、ハンドは4枚で済むので意外と軽いです。
また、能動的にショットを喋る手段もあります。魔弾。
トップ盛りでCXを盛ると、平パン3点が3点2回になります。相手の山が微妙なときは狙ってみてもいいかもしれません。
レベル0の桜①
なんと緑の桜です。緑相打ちと1回生き残る効果を持っています。効果がマシマシになったおかげでパワーが最低値の500になりました。どの相手でも刺さるので、思い出に飛ぶ連中を妨害できます。氷川紗夜ですね。
一度耐える効果は相手ターンのみなので注意したいところですね。行きで刺して返しも刺すというのはできなくなりました。氷川紗夜ではないですね。
先攻後攻問わず投げられる0アタッカーとして役割が期待できます。前回正面移動のライダーが刷られていますがあまり活躍しませんでした。（ただのアタッカーを積む枠がなかったともいえる）今回はどうなるでしょうか。
レベル0のライダー＆士郎①
読んでください。
緑暁で触れる士郎後列として島風と抜群に相性がいいですね。2つの効果のどちらもパワー絡みですし、リバースを取ることに貢献してくれるのではないでしょうか。
多くのことは上記記事で語ってます。欲しかったんだぁこれ
レベル1のライダー①
宝連動！相手を見ない連動！と書くと強そうですが、相手がレベルアップした時という重めの条件が足を引っ張ります。しかし、この手の連動も着実にインフレしており、4ルックしかできなかったころから考えると大きな変化が見受けられます。示準化石みたいですね。
レベル1の凛①
爆炎シズですね。最近だと五等分のTDにも入っていました。連動テキストはリバース不要なタイプで相手を見ずに連打できます。ついでに山札も削ってくれる優秀なカードです。
本家爆炎のように思い出には行かないものの、本家爆炎と違いパワーは安定するという特徴があります。邂逅テキストにより行きのパワーが大きく出せます。返しは見た目の数値になってしまいますが、多くの爆炎連動の返しのラインも4500とかなので問題ありません。むしろ行きのパワーが高いため、ついでに1/1や2/2を触りに行くという芸当も可能です。
Fateとしては初の1帯扉連動です。55修羅場や疑似電源などもありましたが、今後はこっちにシェアが移っていくのでしょう。
レベル3の桜-マキリの杯-①
すごい綺麗なデザインをしていると思います（こなみかん）
CIP2ドロー1ディス、扉連動でアタック時3ストブ、アタック時3コストハンド1枚で6枚ルック美智留バーンです。連動があれば実質ハンド1枚での詰め連動、連動がなくてもサブウエポンとして扱える面白いカードです。
連動があるときだと、ハンド1枚消費で6枚掘る美智留になります。美智留は期待値1枚程度ですが、こちらは6枚なので巻き込む確率がそのまま増えています。加えて、一度に相手の山札を6枚消せるため、リフレッシュダメージも期待できます。3面するのも難しくなく、18枚もの枚数を効果で吹き飛ばせればあとはリフレッシュまでもうすぐです。ちなみにバーンは任意のため、連動のストブだけ使用するという選択肢もあります。確山ができたときに圧縮として使用するのも面白いかもしれません。この場合はパワーラインが少し気になりますね。
連動がないと時崎狂三と近い使用感になります。サブウエポンとして積むのが考えられますね。この手のテキストは山が強くなる相手ほど効果が増大するため、相手を倒しきれないと感じた場合には採用もアリなのではないでしょうか。赤という色は選抜入りしている疑似リフと同じ色なので、疑似リフを採用しているなら難なくプレイできます。
光景+美智留の組み合わせはサマポケを彷彿とさせますね。Fateの場合は光景を撃てる構築にする必要はありますが…
