ヴァイスシュヴァルツ 艦これ 各レベル帯の優良なカード解説 ~3編~
連続企画第四弾、今回はLv3です。ゲームの花形ですので、全部見ていきましょう。今回かなりのボリュームなので、特定のカードが見たい方は目次から跳んでください。
黄
大和
CIPヒールと、炎連動が置かれたとき全体+2000と、そのターンの相手のアンコールを封じます。踏んだ面はほぼ除去できるものの、ダメレについての効果を一切持たないので、連動なしリバース要求のカードの補助などに使いましょう。プリンツ改しかいない
武蔵
元祖武蔵ショットを持ちますが、サイド不可というデメリットを持っています。特性上防御札をやたら誘引するので、チェッカーとして機能します。連動なし詰めでは一番強いと言えるのではないでしょうか。
大和改
CIPショットと、追加2コストで一面にショットを付与します。どこにでもショットを付与できるので、バーン持ちに付与すればチャンスが増えます。起動に2コストも使うので、潤沢なストックが必要な上、1点なのでワンチャンス作るカードではなく、勝てるゲームを確実に取りに行くカードとなります。ちなみに、13ストックあればNelson大和改大和改ができます。
武蔵改
CIP艦娘サーチし、置きブ連動が置かれたとき1コストで控室のカード一枚を山札に戻すことができます。基本はCXを戻して耐久という使い方ですが、相手の山札が厚いことがわかっていて無印武蔵が着地しているなら、3を戻してショットの期待値を上げるという運用も可能です。CIPが弱いのと、連動のアイコンが弱いのであまり見かけません。
大鳳改
聖剣獲得と同様の、控え室のCX2枚以下早出しで、ヒールを持っています。相手が起動を使わないと9500止まりなので簡単に討ち取られてしまいます。心理的な起動ロックと、2コストでヒールする札という解釈でもいいでしょう。
翔鶴改二・甲
改二はCIPショットを持ち、アンコールステップにストックに飛び、甲にチェンジします。甲はキャンセル失敗時、トップ操作を行います。Lv3査定が2回使えるので強力ですが、ヒールが絡まないのでその枠は必要になります。また、トップ操作も信頼しきっていいものでもないので、らしんばんなどの補助は必要です。2ターンかけて詰めるカードです。
瑞鶴改二・甲
改二はXルック。翔鶴と同様のチェンジを行い、こちらの甲はソウルマイナスを持ちます。黄色で唯一Xルックができますが、その場合他の盤面での効果を持たないので採用するかは好みになります。甲のソウルマイナスは1しか下げないので、終盤のダメレでは負け筋となる恐れがあります。
武蔵改二
アンタッチャブル、助太刀不可、ヒール、CX入れ替え、500邂逅を全て持っているカードです。連動持ちのカードの補助ができる優秀なカードです。パワーが若干低いですが、助太刀は無効なので、イベントカウンターでパンプをされない限り踏めるので安心できます。防御札に大きな耐性があり、相手のデッキの防御札の性質をよく考えてこちらの攻撃順を決めましょう。
緑
赤城
最初に出たTD収録のLv3です。連動なし3ルックは地味にこのカードの特権です。同じ色に赤城よりパワーが出るXルックのゴトランドが登場したのでほぼ使われることはないでしょう。
赤城改
CIP2ドロー1ディスし、宝連動でクロシュを撃つカードです。このカードの真価は、多面すればするほど強力になっていくというところにあります。クライマックスフェイズはじめに、ストックを全部消費し、自分のキャラ全てに往復+1000を行います。ストックの消費は効果なので、2面すれば往復+2000、3面すれば往復+3000というかなりの数値になります。連動のクロシュもストックを必要しないため、CIPでらしんばんを引き込みつつ盤面を整え、2ターンかけて詰めましょう。
加賀
全体+1500と、CIPで山札の上2枚を自身のマーカーに入れ、次の自分のターンのはじめにそれをストックにする効果と、相手アタックフェイズはじめに4コストで相手のキャラ1枚にソウルを+4する効果を持っています。ストックを全て消費する赤城改をストック・パワー両面で支援するカードです。ソウル盛りは数字が大きく、キャンセルをしっかり見込める効果ですがサイドアタックまでは防げないので、リバース要求持ちか、ダイレクトアタックの面に使いましょう。
伊勢改
Lv2からCXを使用し早出しができます。相手アタックフェイズ開始時に、自分のキャラ1枚と自身の場所を入れ替える効果を持っています。Lv3が動き回るため、ソウル2を守ったり、相手が踏もうとしている面を妨害したりすることが可能になります。早出しできると強いですが、連動が置きブで、コストも重いので使いにくさが目立ちます。電源が来ると強いかもしれません。
日向改
CIPクロシュ持ちのカードです。コストが先払いなので+1000のおまけがついています。起動誘発で+1000を得るので、12000以上で攻撃できますが、回避されると悲しいですね。
栄光の第一航空戦隊加賀
CIPでクロックからキャラを踏み倒します。その後山札からクロックに1枚置くのでヒールとはなりませんが、ノーコストでどんなキャラでも踏み倒せるため、Nelsonや飛龍、伊勢改などを立てると強力ですね。出したキャラのCIPは発動しないので、CIPが弱い吹雪改二も視野に入るものの、武蔵や大和改などを出しても意味がないので注意しましょう。
Bismarck drei
クロックにLv0Bismarckがいれば早出しできて、CIP3ルック。宝連動を置いたとき山札の上から2枚ストブし、自身を+3000します。ストブしたカードは見えないものの、パワーが13500出る上に自身の登場コスト分補えるという極端なカード。2回連動を撃てるとストックがたくさんできて嬉しい。控えストブのほうが強いに決まっているが、羽川翼でやらかした直後なので許されなかった。
プリンツ改
CIP連パン。Lv1プリンツをマーカーに入れ、パワーを底上げします。連動なし連パンとしては普通のスペックです。TD+に入っている連パンよりかはパワーが出るので、その点は安心できます。
伊勢改二
ガウルパンプ、CIP2ドロー1ディス、往復クロシュ、アタック時他面+1000、相手の起動誘発で+1500。およそ10000スタートで往復クロシュが撃てるというスペックです。かなりパワーが低いので、踏む面の検討は必須です。
ゴトランド
CIPXルック、2種類のパワーの上がる効果、アタック時連動で盤面のゴトランドの数バーンという効果です。パワーの出るXルックなので連動抜きXルックという運用も可能です。バーンは2コストなので2面して2点出せば御の字ですが、やはりサラトガとの差別化のために3面3点以上は狙いたいところですね。4面できれば、本体の攻撃含めて7点出せるので実質鳥籠ですが、まず達成できません。
タシュケント
大鳳改と同様の早出し条件で、CIP千鳥ヒールです。響のメタに引っかからない唯一のカードです。このカードが登場したことにより、響選抜でもヒール運用できるようになりました。おまけに1コスト払って+1500、自身リバース時思い出に跳ぶ効果を持っています。1コスト+1500は非常にリーズナブルですし、思い出に跳ぶ効果はデメリットでありメリットなので疑似リフなどを使って圧縮していきましょう。1コストで出せる2打点なので、Nelsonと相性がよいというのも高評価です。ちなみに緑で唯一のヒールです。
赤
金剛
CIPで「相手リバース時控え室から艦娘2枚回収」と、扉連動で1点バーン、アンコールステップに金剛改二にチェンジします。目玉の効果は連動1点ですね。かのトラブルガールハルヒと同じ効果です。昔ほどの決定力はありませんが、やはり油断しているとあっさりと負けます。見た目のパワーが低いものの、連動があれば連動込みで12500出るので悪くはないでしょう。CIPの回収も強力で、他面するとハンドが溢れます。金剛改二の解説は次の項目で。
金剛改二
金剛から出てくるほうです。CIPヒールとガウルパンプ、疑似アンコを持ちます。12000がヒールしながら最低1回は殴れると書くと破格ですが、3コストです。チェンジで出さないと美味しくないので注意しましょう。
比叡・比叡改二
CIP控え回収と、他のキャラ2枚レストすることで比叡改二にチェンジします。比叡改二は、手出しか比叡を介して登場すると、全体+2000ができます。連動持ちリバース要求のカードの補助ができるものの、比叡改二は3コストなので必ず比叡を経由しましょう。
榛名
2つの互換を生み出したパワカです。CIPトップチェック成功で相手に1点、起動パンプ、疑似アンコを持ちます。メインフェイズでのバーンなので打点調整ができます。破壊力はないものの堅実なサブウエポンです。
霧島
CIP3落下しその中にLv012が全てあればトップ盛り、ハンドを1枚切れば相手のLv2以下焼きというカードです。焼きには、不確実なもののノーコストの長門改二がいるので好みで使い分けます。上テキストはおまけです。成功すれば強い。
TeaTime金剛
落ちCX6枚以上で早出しできるCIP控え回収です。リフ直前に噛んだCXを吐きながら後に使うキャラを拾っておきましょう。
榛名改二
CIP3ルック、扉連動でアタック時トップ盛り、アンタッチャブルと返しまで+2500できます。多面しやすいスペックで、アンタッチャブル12500の壁を作ることができます。CIPでらしんばんを引き込み、2~3ターンかけて詰めることを視野に入れましょう。また、サイドアタックでトップ盛りだけして見えない山札を掘る枚数を減らすプレイングなども存在し、使い手の技量が試される1枚です。
霧島改二
CIPヒールバニラです。登場2コスト連動なし赤ヒールはこれだけです。
鹿島
CIP2ドロー1ディス、500邂逅、扉連動でリバース時「相手のリバースしているキャラの数」バーンです。ノーコスト3点バーンは魅力的ですが、逃げられてしまうこともあります。パワーも低くはないのですが、不安なら比叡改二を立てておきましょう。
吹雪改二
CIP1ドロー。アタック時3コストハンド2枚で「盤面の駆逐艦の数」バーンを撃ちます。Lv3の駆逐艦はこれとタシュケントしか存在しないので、サブウエポンとしては信頼しにくい打点です。メイン詰めとしてデッキを構築するか、ノーコスト駆逐艦CX詰め連動が来るのを待ちましょう。
扶桑山城改二
自身で経験指定し、扶桑が早出し可能。扶桑CIPで山城をリアニメイトし、ヒールします。3コストでLv3が2面、Lv2から立つので盤面の蓋ができます。多面しにくい詰め連動などと合わせて使うと効果的です。Nelsonとか?
アイオワ
CIP榛名バーン、扉連動でアタック時トップ盛りとヒールができます。2種類の榛名を足したカードで、破壊力もバツグンです。流石アメリ艦。
サラトガ
CIPヒール、扉連動アタック時2コスト2点です。どちらもシンプルながら強力なテキストで、使いやすさは断トツです。白サラトガでストックの補助が可能で、見た目以上に楽に連動が撃てます。流石アメリ艦。
スリガオ扶桑
後列スリガオネーム揃っていれば早出しでき、CIPで控え回収します。扉連動が置かれたとき3コストハンド1枚で自身と他面にアタック時1点を付与します。Nelsonよりコストが重いものの、連パン持ちに1点バーンを付与できればNelsonに近い破壊力を得ることができます。また、バーンを付与なのでショット持ちに使ってもいいですね。
スリガオ山城
221CIPと、スリガオ扶桑と同名連動で相手リバース時連パンができます。扶桑のバーン付与をこれに使うというデザインです。これが成功するとトータル9点というものすごいダメージソースになります。
青
長門
CIPヒールで本連動を置いたとき全体+500とボトムバウンスを付与します。本連動なのも相まってまず使われません。
陸奥
CIPXルックをもち、自分のキャラ2枚レストでトップ操作、クライマックスフェイズはじめにトップチェック失敗すると自爆します。Xルックとしては優秀ですが、あまり前列に置きたくないカードですね。
蒼龍改二
永続ソウルマイナス1とCIPトップ操作、連動で更にソウルマイナスを持ちます。3査定がソウルマイナスなのでCIPドローもヒールもありません。ソウルマイナス2は強力なので、CXを抱えて連打したいところですね。本連動なので、連打するには一工夫必要になります。
飛龍改二
相手ドローフェイズ開始時に自分のキャラ1枚を+4000できます。4000も上昇すればなかなか踏みにくくなりますが、早出し条件が厳しいので採用を減らしています。
長門改
CIP2ドロー1ディスのパワー11500。リバース時思い出に跳ぶが、思い出圧縮する時間帯でもないのでデメリット。蒼龍改二の連動連打や足らないパーツ探しにどうぞ。
陸奥改
CIPヒール。最大12000出るヒールバニラなので非常に扱いやすいです。例によって連動なし青CIPヒールはこれだけです。TD+版と無印陸奥はイラストが同じ(ズーム率の違い)なのでよく確認しておきましょう。
Italia
5thが登場するまでは唯一のCIPヒール詰めでした。5thが出るまでは門連動のLv3としても唯一でした。連パンテキストですが、ハンドコストにLv0のデメアタが指定されているのでストックコストは2に減っています。また、レベル応援が起動1コストでこれを出せるのでアクセスはしやすいです。
Roma改
本連動で早出し可能。CIPサーチを持ちます。相手アタックフェイズ開始時に自身のレベルを下げられるので早出しメタやガッツンダ―に対して大きな耐性を持ちます。パワーも上がるので、硬い壁になります。Lv2相打ちが正面ならコストを払わなければいいだけですからね。
長門改二
CIPトップ落下し、そのレベル以下のカード焼きです。CIPバウンスがないタイトルなので盤面5枚指定の防御札の妨害手段はこれくらいです。相手の集中がいればほぼ確実に焼けますが、電源タイトルの、盤面が完全にできあがったあとでは運ゲーになってしまいます。
Nelson
5thの目玉です。門連動が置かれたとき3コスト自身レストで自分のキャラ全てに「アタックフェイズ開始時、自身のソウルの数のバーンを撃つ」を付与するものです。バーンを付与なので、ショット持ちが反応します。武蔵と合わせることで武蔵のショットのチャンスを増やすことが可能です。しかし、Nelson・武蔵の両方ともヒールやルックなどを持たないので小回りは利かず、詰め一辺倒になってしまいます。Nelson自身は連動テキスト以外持っていないので、先に出しておく旨味も薄いです。電源ちなみに、対応が1001なので、横に置いたキャラの基礎ソウルが1でも、2-3-2で7点出せるので です。
アークロイヤル
キャラ4早出しと、相手アタックフェイズ開始時に自身が前列にいれば相手のキャラ1枚のソウルを+4し、サイドアタック不可を与えます。加賀のソウルパンプが早いタイミングで、サイド不可により効果的にソウル盛りを運用できます。非常に軽い条件で早出し可能なので他の早出しと共有できます。飛龍と相性がよく、高パワーとソウル盛りサイド不可が上手くかみ合います。
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